Mac向け日本語配列で、スペースキ

10.5インチiPad Proは、9.7インチiPad Proに代わるモデルという位置付けになる。  今回、筆者は10.5インチiPad Proの、Wi-Fi+Cellular/64GB/スペースグレイモデルを購入したので、ほかのiPadとの違いを中心にレビューをお届けする。 シャネルiphone7ケース ■10.5インチのサイズ感、9.7インチとほぼ変わらず  まずは最近のiPadの大きさを表で比較してみよう。  いずれもWi-Fi+Cellularモデルで比較している。 ルイヴィトンiphone7ケースまた、これはカタログスペック値で、実物とは違うことがある。たとえば実際に筆者が手持ちの9.7インチiPad Pro(Wi-Fi+Cellularモデル)を実測したところ460gだった。 ルイヴィトンiphone7ケース  筆者の家のキッチンスケールに誤差があるのかも知れないが、10.5インチiPad ProはSIMカードを挿した状態でも実測478gなので、こちらはほぼカタログスペック通り、その差は約18gとかなり小さい。  長さは9.7インチのiPadシリーズに比べると10mmくらい長くなっているが、幅は狭額縁化もあり5mm弱しか増えていない。 シャネルiphone8ケースサイズぴったりのケースやジャケットは流用できないが、カバンに入れて持ち運んだりする分には、まったく違いを感じないし、手に持ったときもほとんど違いが感じられない。  本体のデザインは、狭額縁になっている以外は従来のiPadシリーズを踏襲している。 シャネルiphone8ケースつまり、前面下部にホームボタンがあり、上端右に電源キー、右側面に音量キーがある。カメラレンズや各種端子の位置もだいたい同じだ。 シャネルiphone7ケースiPad Air以来搭載されなくなったスライドスイッチは、今回も搭載されていない。  カメラの性能向上に伴い、、iPhoneや9.7インチiPad Pro同様に、レンズ部分がやや出っ張っている。 ヴィトン iphone7ケースここは地味に邪魔だと感じる部分。  ほかのiPad Pro同様、上端と下端に計4つのスピーカーを内蔵し、動画視聴時などにステレオで音を楽しめる。 シャネルiphone8ケース外付けスピーカーやイヤホンを使わずに配信動画などを気軽に大迫力で楽しめるのは、かなり便利なポイントだ。これはiPad Proシリーズだけの特徴で、iPad(2017)やiPad mini 4などはここまでのスピーカーを搭載していない。 シャネルiphone8ケース ■ディスプレイ解像度も若干アップ。一部アプリは拡大表示  Retinaディスプレイ採用以降、iPadシリーズのディスプレイ解像度は2048×1536ピクセルで統一されていたが、10.5インチでは2224×1668ピクセルへと若干アップしている。 シャネルiphone8ケースピクセル密度は264ppiで統一されている。  解像度アップの恩恵は、可変解像度仕様に対応したアプリでしか恩恵を受けられず、固定解像度のアプリでは、12.9インチiPad Pro同様、若干の拡大表示となる。 MCM iphone7カバー激安ただし解像度の差が小さいため、この拡大表示はよーく見ないと……いや、よーく見てもなかなかわからない。  12.9インチだと横画面時のソフトウェアキーボードが英字と数字が同時表示される拡張デザインとなるが、10.5インチでは従来のものと変わらない。 グッチiPhone7ケース固定解像度アプリはキーボードも拡大されるが、使い勝手に影響のあるような差はない。  画面分割表示(Split View)や表示の繊細さが重要なプロ向けアプリやクリエイター向けアプリだと可変解像度仕様に対応しているアプリが多いが、そうではない場合、固定解像度仕様のアプリはけっこう残っている。 ルイヴィトンiphone7ケースたとえばTwitterは可変解像度だが、Facebookは固定解像度だ。YouTubeニコニコ動画は可変解像度だが、後者は画面分割表示に対応していない。 シャネルiphone7ケース細かい対応はアプリごとに異なる。  ただどちらにせよ、10.5インチでは固定解像度アプリの拡大表示が不便ということはほぼない。 ディオールiphone7ケース12.9インチiPad Proだと、拡大表示ではキーボードが大きくなりすぎたり、表示の鮮明さが失われるといったデメリットが明確に感じられるが、10.5インチでは、そうしたデメリットはあまり実感できない。「高解像度のメリットを受けられないことがある」というのはやや悔しいものの、「高解像度によるデメリットを受けることがある」に比べるとはるかにマシというものだ。 ルイヴィトンiphone7ケース  解像度やサイズだけでなく、ディスプレイの仕様も改善されている。  新モデルである12.9インチ(2017)と10.5インチ(2017)はディスプレイの仕様が同じで、新たに「ProMotionテクノロジー」に対応している。 エルメス iphone7ケースこれは最大120Hzのリフレッシュレートでよりなめらかな表示を可能とするというもの。不要なときはリフレッシュレートを遅くして消費電力を抑える仕組みもあり、要するにシャープのIGZOディスプレイで採用されているのとよく似た機能である。 ヴィトン iphone7ケースただ、正直言って、従来のiPadと大きな差は体感できなかった。どうにも筆者は60Hz以上のフレームレートを体感できるほどの動体視力(?)がないようだ。 シャネルiphone7ケース ■Smart Keyboardは日本語配列が登場。引き続きApple Pencilも対応  従来のiPad Pro同様に、オプション品としてキーボード内蔵のカバー「Smart Keyboard」が用意される。 グッチiPhone7ケース側面の専用接点で接続するもので、磁石で張り付くだけなので脱着は簡単だ。Bluetoothではないので、ペアリングが不要で電子レンジの干渉(2.4GHz帯)もない。 シャネルiphone8ケース  今回のSmart Keyboardには日本語配列が用意されている。Mac向け日本語配列で、スペースキーの左右に英数キーとかなキーがあり、左シフトキーの上がControlキー、下がCapsキーとなっている。 グッチiPhone7ケースMac慣れしていると楽な配置だ(ControlのショートカットはiOSでは使用頻度が低いが)。  サイズの違うiPad ProのSmart Keyboardカバーを使うこともできるが、日本語配列英語配列が切り替わらなかったり、若干ナゾな挙動をしていた。 エルメス iphone7ケースどちらにせよ大きさが違うとカバーとして極端に使いづらくなるので、共用はおすすめできない。  10.5インチ向けのSmart Keyboardは9.7インチよりもやや大きくなっているが、その差は少ない。 ヴィトン iphone7ケースMacのキーボードのキーピッチ(デスクトップとノートPCで同じ)と比べると、やや小さめだが、快適にタッチタイピングができるレベルだ。  ただ、日本語入力において実用性がどのくらいあるかというと、用途によるとしか言いようがない。 ヴィトン iphone7ケース現行のiOSの仕様では、外付けキーボードからは、OSに標準搭載の日本語入力システムしか使えない。推測変換をオフにできないので、文字を誤変換したままにしてしまう場面が多く、文章の正確さが求められる業務での利用はおすすめできない。 プラダメンズ靴むしろ執筆作業が仕事である筆者からすると、使ってはいけないレベルだと感じている。  もちろん、一語一句、画面を見て、精査しながらテキストを入力していれば誤入力は防げるが、逐一確認しながらゆっくり入力するのであれば、スクリーンキーボードやApple Pencilと手書き入力アプリを利用する場合と大差がない。 グッチiPhone7ケースタッチタイピングできるキーボードは、手元や画面をあまり見ないで高速入力できることにメリットがあるはず。そのメリットを完全に発揮できないSmart Keyboardは、長文を作成する用途には向いていないという印象だ。 シャネルiphone7ケース  ちなみに10.5インチのSmart Keyboardの重さは実測で約245g、本体と合わせると約720gだった。ノートパソコン(軽量なモデルで1kg願おう。 マイケルコースiphone7ケースついでに筆者宅で稼働中の各iPadと、さらに参考情報としてiPhone 7を測定してみた。  なお、残念ながら筆者の予算に限界が来そうなので、今回12.9インチiPad Pro(2017)は購入しておらず、比較できていない。 グッチメンズ シャツ  どのモデルもいろいろなアプリがインストールされ、バックグラウンド同期とかもしている状態なので、厳密なベンチマーク比較になっていないが、そこはご勘弁いただきたい。  くれぐれもご注意いただきたいが、これらのデータは基本的にGeekbenchというサードパーティ製アプリの分析機能によるもの。 ルイヴィトンiphone7ケースベンチマークは実行するたびに数値は微妙に変わるので、読者の手元で再現することも保証できない。あくまで筆者の持つ端末の計測結果だ。 シャネルTシャツ  そのGeekbenchの結果によると、10.5インチiPad Proは最新で最強のスペックとなっている。  システムメモリは4GBとなり、CPUのコア数も増えているようで、とくにマルチコアのベンチマークスコアが向上している。 グッチiPhone7ケースまた、GPUスコアがかなり高く、A10 Fusion搭載のiPhone 7の倍となっている。  もともとiOSバイスはCPUコア数やメインメモリが控えめな傾向だった。 シャネルiphone8ケースしかし最近はアプリのバックグラウンド動作、iPadのSplit Viewなど、マルチタスク機能が高度化しており、大きなデータを扱える高機能なクリエイテ前後)に迫る重さなので、片手で持って使いたいときは外した方が良さそうだ。カバーなしで使うなら、保護フィルムを貼るのもありだろう。 グッチiphone7ケース  Apple Pencilにも引き続き対応している。できることなどは従来と共通だ。 シャネルiphone8ケース今回のiPad Proは2機種ともにリフレッシュレートが高速化しているので、手書きがよりなめらかになっている、ハズだが、正直あまり違いを体感できなかった。プロの絵描きでもないと、それほど気にならない違いだとは思う。 ルイヴィトンiphone7ケース ■プロセッサ性能やシステムメモリ容量は向上  今回発売された10.5インチiPad Pro(2017)と12.9インチiPad Pro(2017)は、いずれもプロセッサにはA10X Fusionを搭載している。iPhone 7に搭載されているA10 Fusionの強化版だ。 シャネルiphone7ケース細かいスペックは公開されていないが、A8と比べるとCPUは2.5倍、GPUは4.3倍で、凄いらしい。